古き良き時代のビンテージロードレーサー&スポルティーフの紹介
クロモリの古き良き時代の自転車を紹介します
当時は高級スポーツ車はハンドメイドが中心でした。
TOEIフルオーダー
言わずと知れた、日本最高峰、いや世界最高峰のハンドメイド自転車工房の作品です。

TOEI 700×25Cスポルティーフ
パイプはカイセイ019、ワイヤーは完全内臓仕様。
黒とシャンパンゴールドの自転車を持っているので、この時は白に拘りました。
ただ白単色だと安っぽくなるので、金線とメッキを施し見栄えを良くしています。
サイズはセンタートップ530㎜です。
ガード組付けだけは東叡社にお願いをし、あとは自分で組みました。勿論ホイールも!

ナベックスのラグ&クラウンは持ち込みました。(ハンガーは東叡社のナベックス仕上げ)

サドルはイデアル134、サンプレピラーの組み合わせ。

ストロングライト49D+TA(48×34t)
その他は
リム:マビック・モデュールE 700C
ハブ:マキシカ
ペダル:TAロード(今はリオターに変えております)
ブレーキ:マファック・コンペ(シューはいろいろ変えています)
Wレバー:マビック(サンプレOEM)
FD /RD:サンプレSLJ
フリー:サンツァーウィナー14ー24T
チェーン:レジナ穴あきSL
余談
マビック・モデュールEってタイヤはめ込むのに硬い!(昔友人に理由聞いたけど忘れてしましました)
DE ROSA (1988)

DE ROSA Professional 1988モデル
30年くらい前に横浜のショップでデッドストック品のフレームを入手し自分で組み上げました。
所謂デローザ35年記念モデルと同時期の製品です。(作りは、ほぼ一緒です)
1988年製ですから時代考証的にはカンパⅭレコードで組むのが王道でしょうが・・・・
しかし私自身の好みでスーパーレコードで組みました。
逆に80年前半のDE ROSAは、なで肩クラウンになりDE ROSAらしからぬ・・・と個人的に思っております。

最終型の筆記体のスーパーレコード

ペダルもスーパーレコード(チタン)です

やっぱり、昔の縦型の変速機のほうが断然かっこエエです!
サイズ:センタートップ515㎜
パイプ:コロンバスSLX
【部品構成】
基本はカンパニョーロ・スーパーレコード
フリー:レジナCX
ハンドル&ステム:チネリ64&1R
リム:マビックGP-4・・・これはアカンですね!(創業者ウーゴはイタリア部品に拘ってましたから・・・)
タイヤ:クレメン・クリテ・・・当たり前ですが、実走は厳しいので走ると時は、下記のRAVANELLOのホイールに履き替えます!(笑)
悩み・・・外車メッキは直ぐくすむ。(やっぱ多湿の日本には向かないですね~)
RAVANELLO(1981)

1981年製/RAVANELLO SHREWD(ラバネロ・シュルード)
学生時代から40年以上乗っている最初のロードで、最も愛着がある愛車です。
確かラバネロの製作者が自転車製作をして3~4年くらいのモデルで、当時は標準ロードはシュルードだけであっとと記憶しています。(当時66,000円くらいだったかな)
この後に、ロストワックスラグのついたコンペティションモデルが出てきました・・・
ラバネロといえば「フロントフォークの曲げ」が有名で通称ラバネロフォークなんて言われ、2つか3つの治具を使って曲げていたはず。(まあ下の写真ではわかりませんが・・・)
【フレーム仕様】
サイズ:センタートップ520㎜
パイプ:丹下チャンピオンNo2
ラグ:プレスラグのショートカット仕上げ
クラウン:ナガサワ・クラウン
エンド:シマノEF
【部品構成】
基本7402デュラエース、ボスフリー7段(UG)、ペダル:7410SPD
ハンドル:日東55
リム:カンパ・オメガ
タイヤ:VELOFLEXクリテ・・・これ最高です!
購入当時は7200系デュラエースEX仕様でしたが、90年半ば頃に7400系デュラエースに変更しました。
またヘッドは当初「八田ディノス」がついておりましたが経年劣化の為、交換をしようとしました。しかしディノスヘッドはピスト用で薄いため、シマノやサンツァーロードヘッドではステアリングコラムが不足し装着出来ません。ラバネロに持ち込んで製作者にステアリングコラムを延長してもらい、600アルテにしております。




